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自然と共に暮らす家

堂々と確保した父の居場所

設計者がこの家に付けた愛称は「YOKA(よか)」。家族が楽しく毎日を過ごすことができるように、という願いを込めたそう。やがて生まれたのが、大きな開口部をもち、無垢材をふんだんに使った、この大きな箱のような家。水まわりを除いて間仕切り壁はほとんどない。子供室を区切る壁も収納家具ですから簡単に撤去でき、将来は趣味の部屋などとしても使える。集成材で強靭な骨組をつくって中を自由に楽しむKES構法だからできた空間だ。そしてこの気持ちのいい空間に家族で過ごすスペースやコーナーを設けた。例えば、庭に張り出したウッドデッキ、キッチンの前にある勉強コーナー、吹き抜けに面した2階の書斎などである。特に書斎は、この家らしさをよく表しているスペース。全体の床面積の割合からいえば広すぎるほどだが、家族のコミュニケーションにとって「お父さんの居場所は大事」というのが設計者の考え。フレキシブルな大空間のある家は、同時にコミュニケーションの豊かな家でもある。

周囲が豊かな自然に囲まれており、それを生かすべく、外に開き、別荘のような感覚で過ごせる家にする。そして家族が個室に閉じこもるのではなく、いつも一緒に過ごせるような空間にすることを考えた。
この家にあるのは「個室」ではなく、「コーナー」である。

1階床面積 53.68m2(16.23坪)
2階床面積 42.73m2(12.92坪)
延床面積 96.41m2(29.16坪)
家族構成 夫婦+子供2人
構法 KES構法
屋根 ガルバリウム鋼板
外壁 レッドシダー張り
内壁 漆喰塗り
無垢フロアー(オーク)
設計 株式会社野設計工房

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キッチンの前にある「勉強コーナー」。食事の支度や後片付けしながらでも、子供たちの様子がわかる。

キッチンの前にある「勉強コーナー」。食事の支度や後片付けしながらでも、子供たちの様子がわかる。

2階の「書斎」。「隠れ家」のような場所にはしていない。いつでも家族が遊びに行ける。

2階の「書斎」。「隠れ家」のような場所にはしていない。いつでも家族が遊びに行ける。

正面外観。夜になれば明るい光がこぼれ、外に向かって大きく開いた様子がわかる。

正面外観。夜になれば明るい光がこぼれ、外に向かって大きく開いた様子がわかる。

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