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安全:大切な家族の命と財産を守るための最新のテクノロジー

地震や台風などの自然災害や火災などはいつ起こるかわかりません。そんなもしもの時に大切な家族の命と財産を守ることができるように私達は最新のテクノロジーを惜しむことなく注ぎ込みました。阪神淡路大震災で多くの家屋が倒壊する中KESの住宅が無傷だったことからも私達の技術の高さは実証されています。

世界が認めた最先端の接合金物による驚異的な強度と自由度

在来軸組工法の最大の弱点といわれる接合部分。KES構法はその最大の弱点をオリジナルの接合金物を用いることで徹底的に強化。従来軸組工法では得られない強度を実現しました。

KES構法のオリジナル金物には他の接合金物には見られない独自の「引っかけ」部分と「梁受け」部分があります。これにより強度を高め、施工性を高めています。

木造建築最大のウィークポイントを排除し、木材の強度を最大に活かします

従来軸組工法では「仕口」や「継ぎ手」の加工が必要となり、構造的に重要な柱や梁を削り取る加工が一般的でした。その為、本来木材がもっているはずの強度を弱めてしまい、木造建築の弱点の一つとなっていたのです。

KES構法はオリジナルの接合金物を使用することで解決。柱や梁を大きく削ることなく接合部を頑丈に緊結し、従来軸組工法に比べ接合部強度を飛躍的に高めることに成功しました。

木は火に強い?

木は火に弱いという印象がありますが、実際は、熱伝導率が低く、表面が燃えても内部まで火が届きにくい特性があります。むしろ、熱により曲がったり溶けたりする金属よりも強度を保ち続けることができるのです。


断面172×415mmの集成材を1時間加熱燃焼しても表面が炭化しただけです。


60kg荷重ののC形鋼45mm×75mm(厚さ1.8mm)を加熱、7分後には急速に湾曲しました。

鉄やコンクリートよりも強く軽い理想の住宅部材「木材」

一般に木材は鉄やコンクリートに比べて弱いと考えられていますが同じ重さで比較すると引っ張り強度は鉄の約4倍、コンクリートの225倍、曲げ強度は鉄の約16倍、コンクリートの約400倍という強さを持っています。「木材は構造材としての素材の軽さや施工のしやすさ、環境や人体への配慮など、優れた利点を多く持っているのです。

同重量の材料による強度比較 (単位:kgf/cm2)
「木と日本の住まい」(財)日本住宅・木材技術センター調べ

優れた耐力・耐久性能により、将来への対策も万全

KES構法は日本古来の神社仏閣の柱の考え方と同様に柱を基礎に直接緊結し、地震などの力を基礎に伝えて分散させます。 一方、従来軸組工法では土台の上に柱が乗るため、大きな荷重がかかる場合には土台にめり込みや割れが発生する可能性があり、構造強度に大きな差が出るのです。

木の弱点を克服し進化した木材「構造用集成材」が実現した精度と強度

KES構法は日本古来の神社仏閣の柱の考え方と同様に柱を基礎に直接緊結し、地震などの力を基礎に伝えて分散させます。 一方、従来軸組工法では土台の上に柱が乗るため、大きな荷重がかかる場合には土台にめり込みや割れが発生する可能性があり、構造強度に大きな差が出るのです。

100年に渡る歴史の中で常に進歩を続けてきた集成材

集成材は1860年にイギリスで使用された記録が残っており、100年以上の歴史を持ち、現代建築にない木の温かみある木造建築物は古い歴史を経てなお現存し、人々に愛されています。当時に比べ技術が格段に進歩した現在では、耐久性・耐水性も格段に進歩し、新世紀の建築部材として大きな注目を集めており、コンクリート、鉄骨造に変わる構造躯体として大型体育館や庁舎、学校などさまざまな大型施設がKES構法により建築されています。

※日本では1951年に東京の森林記念館で半円形アーチ状の集成材が使用された記録が残っています。


※自社比較:仕様によって多少異なる場合もあります。

阪神大震災にも無傷だったKES構法の住宅

阪神大震災の時、特に被害の大きかった神戸市灘区にあったN邸はKES構法の3階建て住宅。周囲の鉄筋コンクリート3階建てマンションですら倒壊したこの地域で尊い生命と財産を守り、他工法と比較にならない違いを実証しました。

※阪神大震災により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

N邸平面図

間口/3640mm(2間)の狭小プラン
1階の耐力壁が
●X軸方向11.83tの強さを発揮
●Y軸方向12.74tの強さを発揮
(建築基準法による換算)
初期の縦揺れに対して、コネクターが1個あたり10tの耐力を発揮
●実質実験KES耐力壁の強さは建築基準法による換算値の4.7倍を発揮

KES構法で建築した栗駒総合支所が災害対策本部に!

所在地である栗原市は、2008年の岩手・宮城内陸地震では最大震度6強、2011年の東日本大震災では最大震度7を観測しました。最大震度を観測した地域であり、周辺では地割れや土石流が起きる中、KES構法により、無傷でありました。 2度の地震とも、現地災害対策本部となりました。この地震で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災地域の皆様には一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

性能表示時代を迎え、優位性が明らかになったKES構法

品確法の施行に伴い、住宅の性能は、安全性や耐久性、耐震性、省エネルギー性などをDATAで表示する時代を迎えています。

KES構法の優位性は様々な実験結果に基づき、国の機関から発行される各認定や国内外の特許などに裏付けされた工法性能を持っています。

強度実験で実証されたKESの強さ

KES構法住宅仕様の耐力壁・床と従来軸組工法仕様(公庫標準仕様)の耐力壁・床の構造耐力を比較する実験の模様です。この実験結果を見てもKES構法がいかに強靱であるかが、おわかり頂けると思います。

実験

面内せん断試験 JISA1414の規程による耐力壁の強度試験を実施した。

実験体

@KES140構法仕様

柱140角、梁140×240、柱頭にJMコネクター、柱脚にSBコネクターを設置しOSB合板11.1mmを貼った壁仕様。

AKES120構法仕様

柱120角、梁120×240、柱頭にSJコネクター、柱脚にSBコネクターを設置しOSB合板9.5mmを貼った壁仕様。

B従来軸組工法仕様(公庫仕様)

柱120角、梁120×240、筋かいをたすき掛けで設置し筋かいプレートにはBP-2を使用。

考察

従来軸組工法の耐力壁は最大荷重1.06tの荷重に耐えた。この時点で土台は割れている。KES120構法では2.22tまで耐えている。さらにKES140構法では3.59tの荷重に耐え、しかも、それぞれ実験体の破壊は起きないという驚異的な耐力を見せた。